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√Relation
人から人へ繋がるリレー形式のインタビュー。
ここではデザイナーやバイヤー、ショップスタッフ等から繋がり、インタビュイーのルーツやバックグラウンド等を紹介。

√ Relation vol.0016 Berni Vinyl

  2011.11.17 update

ROUND THE WORLD Berni Vinyl(バーニービニール)

・現在に至るまでの経緯

19歳ではじめて渡英。
その後、22歳の時に長期に渡る滞在を目的として再度渡英。
この時から英国に10年滞在する。
英国在住時において Vivienne Westwood 本人をはじめ、息子のBen Westwood(長男)、
Joseph Corré(次男)やSHOP STAFF との交流を経て翌年23歳で現在のSHOP
"ROUND THE WORLD"を福岡にオープン。

オープン当時から現在までVivienne Westwoodを軸として、Malcolm Mclaren,、World's end classics等を扱っています。

・Vivienne Westwood 以外で影響を受けたブランドはありますか?

ーーーーーーJohn Gallianoーーーーーー

常にエレガントかつドラマティックな強いエネルギーを感じる服を作る方だと思っています。
今でも覚えているのですが、ちょうどWorld's endが一旦closeした時、確か私は19歳だったのですが、
あるFashion誌に衝撃的な服を発見したのが、それがJohn Gallianoでした。
そのFirst collection は凄かったです。
すぐに買って着用しました。

ーーーーーーBLESSーーーーーー

造形への概念、美意識を覆させられた。
98年、Paris Fashion Week
ROOT WEB MAGAZINE を紹介してくれた真と同行し、彼女達のアパートメントへ行った。
中からうすいピンクのドルマンスリーブのトップスにパンティー1枚で出て来て迎え入れてくれると
生のオレンジをしぼりはじめコップに5cm程のオレンジジュースを出してくれました。
そしてそのキッチンの壁に押しピンで留めて並べられていた形さえわからない作品たちを
”どれが好き?”とか言っていたのが忘れられません。
それらは動物の毛で作られたウィッグ(着用するとDavid Bowieみたいになってしまう)や、
鳥の羽の様な物で出来たつけまつ毛の様なピースなど・・・
デザイナーというよりも画家と出逢った様な感覚でした。

・Vivienne Westwood と自身にまつわるエピソード

1991’ Spring/Summer collection "Cut & Slush" のパリ発表が終わった後、
スタジオに遊びに行った時彼女から"ショーはどうだった?"と聞かれ "素晴らしかった。"と言うと彼女が
"あのカールヘアーがこぼれているベレー見た?あれを作った時貴方を思ったのよ。だからあの帽子あげるわね。"
と言われ、それから一週間もしないうちにその帽子は私の手元に届きました。
(先日部屋のかたずけをしていたら、ちょうど出て来たので何かのお知らせの様に感じ、この事を書きました)

・国内、国外で注目しているブランドは?

今の新しいデザイナーについては特に思いつきませんが、しいて言えば去年他界してしまいましたが
Malcolm Mclarenはやはりいつも良いですね。
Malcolmの仕事もして参りましたが、この人の洋服は真面目な造形、クラシック、品格が感じられるのです。
今でもそうですが私は普段着の中に、年間半分は彼の服を愛用しています。

・現在までで手掛けた作品や出来事、出会ったもので印象に残っているものはありますか?

博多のバンド"THE GODZILLA"のVocal 大場由文さんの衣装を今年の9月のステージで手掛けさせて頂きました。
独特な世界観を持っていらっしゃるミュージシャンでむしろバンドというより
エンターテイメント的な物を感じる素晴らしいステージでした。

色々なバンドを見て来ましたが、私が見て来た物に類似する物がない個性の持ち主で、
特に今回は着用する側と作る側の理想とする物が一致したのではないかと思います。
ステージ上で魅力的に輝いた姿を確認出来、大変嬉しく思いました。

・今まで収集した中で一番気に入っているアイテムは何ですか?

私が初めて買ったWorld's end のドレス。
19歳の時にLondonのKings Rd にある "World's end"で買いました。
私にとって一番の思い出の一点です。

・今現在で注目している事。

いつも意識の中でもどる場所なのですが80’s全般に活躍した方達ですね。
例えば Leigh Bowery の様なきわめつけのArt , Timney Fowler の美しい生地、SCOTT CROLLAのTailorなど...
職人ですよね。
今考えると改めて良い物が80年代には多かった様に思います。

・今後予定している活動

先程もご紹介しました バンド"THE GODZILLA"のVo.大場由文さんの衣装をひき続き製作して行きます。
次はどんな光をステージで放つのか楽しみです。
この事が私をくすぐり、"Round The World"のORIGINAL商品の展開も考えています。

 

・自身のルーツや、バックグラウンドとなった物はなんですか?

やはりママですね。
小さな頃からママが私にオシャレをさせてくれていました。
今までの私の希望を彼女はまず ダメ と言った事がなく、何でもチャレンジさせてくれました。
しつけやマナーにはきびしいのですが、私がやりたい事を後おししてくれました。
そして、後で知ったのですが、うちのママとVivienneの誕生日が同じだったのも不思議です。

・紹介者の青野 真 氏について

真とは90年代のSuper model全盛期のエネルギーに満ち溢れた Paris Fashion weekでは共に色んな物を見ました。
ある年の Paris Collectionの時に真は "ANTONIO BERARDI" の真赤なレザーパンツを着用していたのですが、
サイドにウエストから裾までダイヤモンドカットが入っており、肌が見えていて下着を着用していない体を張った
真のシャレ心に "本気だな" と脱帽でした。
その頃から今にいたっても影響しあって、仲良くさせて頂いています。

・次回紹介する人と、その人について

HEATWAVE 渡辺圭一

渡辺圭一さん musician
福岡在住にして ーBANDー "HEATWAVE" のBassist . ""Dee Dee Fever" ではGuitaristでご活躍されており、
Graphic Designer でもありなおかつ music and bar "Bassic "の経営者という多才で豊かな感性の持ち主。
彼の素晴らしい人柄と才能、人脈の広さ、全てにおいて勉強になり、同じ福岡県人として誇りに思っています。

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Relation archives

stage photo: chiyori 

stage photo: chiyori 

stage photo: chiyori 

 

ROUND THE WORLD Berni Vinyl

19歳で渡英。その後23歳で現在のブティック "Round the wold" を福岡にオープン。
Vivienne Westwoodを軸としてMalcolm Mclaren, World's End classics等を取り扱う。
今後originalのブランド展開も予定。

"ROUND THE WORLD"

福岡県福岡市中央区赤坂3-6-42
エバーライフ赤坂102

Tel/Fax 092-722-1351
営業時間 12:00−20:00
水曜日店休
通信販売可