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√Relation
人から人へ繋がるリレー形式のインタビュー。
ここではデザイナーやバイヤー、ショップスタッフ等から繋がり、インタビュイーのルーツやバックグラウンド等を紹介。

√ Relation vol.0018 コヤナギ シンジ

  2012.3.14 update

プロダクター  コヤナギ シンジ

・現在に至るまでの経緯

高校を卒業後、なんとなく始めた靴屋や洋服屋のアルバイトで経験を積み、
1993年にレディースセレクトショップ「roller's hight!!」を立ち上げることになりました。
その後、1997年よりオリジナルレディスブランド「hippiness」を創り始めました。
そして、2004年からはオリジナルブランドだけでのオンリーショップを路面店1店舗だけに絞り、
よりこだわったモノづくりとサービスを追及し続けています。
現在もオリジナルのブランド制作はもちろん、オンリーショップの経営、
他ブランドのMDや会社・店舗のコンサルティング、イベントプロデューサーや自身の音楽活動などなど、
地元福岡にこだわり、幅広い分野での仕事をいただいております。

・多方面での活躍をされていますが、自身の職業は何だと考えていますか?

プロダクターだと思います。会社ではありますが、個人商店のようなものだと思っています。

・デザイナーとして、文筆家として、アーティストとして、プロデューサーとして、それぞれ活動している上で一番の楽しみはなんですか?

人と出会うことです。

・レディースの洋服を制作するで一番大事だと考えているポイント等はありますか?

あえて女性的にはならずに、男性目線(自分目線)を通すこと。
それゆえに、女性がこだわる所と違った部分での細かなこだわりが強くなりすぎることがありますが、、、苦笑

・現在までで手掛けた作品や出来事で印象に残っているものはありますか?

2004年にローリングストーンズのオフィシャルトリビュート盤の制作で「アンジー」をアレンジして歌ったこと。
原曲のイメージを自分なりに表現したら全く違う曲に仕上がったのと、皆からの感想が面白かった。
他にも2007年の大滝詠一さんのトリビュートもそうでしたが、
普段から人の曲を歌うこと自体がほとんどないことなので、新鮮でした。
それからやはり、「hippiness」という全て自社で考えられたブランドのみで構成したshopを
15年以上やってきていることのミラクル。(ファンの皆さんに感謝!)

・今現在で注目している事。

他社ではありますが、今年で5年目になる”リユース/リメイク/リサイクル”をコンセプトにしたブランド
RehersalL」と「sand glass」、一点物に特化したブランド「cajiaira」など、再生していく事で価値を上げていくモノづくり。
それから、今年で7年目になるレザーブランド「saranam」のモノづくり。
この2つはファッションブランドという括りではなく、ちゃんとクリエイションをコンセプトからしっかり考えられている
福岡を代表するブランドになっていると思います。

・今後予定している活動

モノづくりに関しては、一点物のみのデザイン・制作を行うブランド「cajiaira」の確立。
音楽方面は飲み屋でのライブは基本ですが、それ以外に気の合うミュージシャンとの新しいバンドや、
共演のイベントなどを企画しています。

・「cajiaira」をあえて1点物のみのデザイン、制作を展開にした理由はなんですか?

大量生産、大量消費できるものは作れないので、逆を作りたかっただけです。

・自身のルーツや、バックグラウンドとなった物はなんですか?

母に教えてもらったピアノと、歌と、スパルタ読書。

・ショップとして15年間続けてきている「hippiness」ですが、15年経った現在と当時を振り返って自身に変化はありますか?

自分が”やりたいこと”より、”やれること”を強く考えるようになりました。
昔よりお客様やファンの皆さまの期待に応えていきたいという気持ちが強くなりました。

・紹介者の渡辺 圭一 氏について

尊敬するやさしい先輩です。
先輩というより兄貴です。
福岡で会えて、たまに一緒に酒飲めるのが奇跡なくらい嬉しい兄貴です。
お互いの立場ややってる事関係なく、お付き合いさせていただいています。
これはとても感謝です。
この場をお借りして「ありがとうございます!」です。

・次回紹介する人と、その人について

カラーフィールド代表 秦 寛史

秦さんはお友達です。後輩にあたりますが先輩のようです。
ファッションの業界のことで分からない事はほとんど秦さんに聞いてみます。
彼はいろいろなアドバイスや意見をくれます。とても信頼している仲間です。
なにより彼の考え方や言葉選びが好きです。

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Relation archives

 

 

プロダクター コヤナギ シンジ

コヤナギシンジ 1971年生まれ、福岡出身、在住。
1993年、レディースセレクトショップ「roller's hight!!」を立ち上げる。
その卓越したセレクトとセンスで時代の潮流をいち早く見抜き、全国的に注目を集めるタイムリーなショップとなる。
その後、1997年よりオリジナルレディスブランド「hippiness」の制作を開始。
引き続きいくつかのセレクトショップ経営と、並行してオリジナルブランド制作に加え、趣味が高じて飲み屋の経営も始める。
2004年からはオリジナルブランドだけでのオンリーショップを路面店1店舗だけに絞り、
よりこだわったモノづくりとサービスを追及し続けている。
流行に左右されず男性的こだわりの視点から、あえてレディースの洋服をモノづくりすることで、
コアなファンはもちろんのこと、楽しむことを知っているこだわりを持った大人の女性からの支持も多く得ている。
更にライフワークでもある音楽の活動も行っており、マイペースながらもパフォーマンスには定評があり、
国内外問わずアジア方面でも高評価を得ている。
その他にもヘアショーや雑誌などの撮影で衣装デザイナーやコーディネーター、イベントプロデューサー、
ファッション専門学校の特別講師なども務める。
そして、15年続く飲み屋の創業者でもあり、その”固定客を掴み、
永くファンに愛される店”を創るためのコンセプトやメニュー・サービスづくりなど、
コンサルティング分野においても業界関係者からその手腕を高く評価されている。
全てにおいて独自性のある作品づくりと人間味のある個性が、多くのファンを惹きつけており、
詩を書くことを最も好み、コトバで人と人とを繋いでいく。
豪快なファウルを打ち続けるセンスと情熱とユーモアで、年齢とともに妥協できなくなってきたオトナ達に贈るモノづくり。